★★1月16日(日)夜、サティシュとオンラインでつないで特別トークあり!詳細はこちら。
こころをこめてマインドフルに生きること、それがシンプリシティ。
世界的名著『スモール・イズ・ビューティフル』を著したE.F.シューマッハーの意思を継いで、イギリスのエコロジカル雑誌「リサージェンス」の編集主幹となった先駆的エコロジスト、サティシュ・クマールが、いま世界に「簡素」に生きることの素晴らしさを説く! 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい始めたとき、カナダの若者たちの共感を得て話題となった本がいよいよ邦訳。
「大量生産という産業のありかたは、醜い文明をこしらえてしまったのではないか。私たちは数字に支配され、経済にとりつかれ、スピードのとりこになっているが、これら三つは美しさの天敵だ。――
――日本には「わび」「さび」という美学的な概念がある。そこには「飾りけがない」「気取らない」「謙虚」などの意味が含まれている。高級そうで、華やかで、大げさで目立つものである必要はない。ザラザラ、ゴツゴツしていたり、あっさりしたりしていてもよい。ありのままで、手がこんでいない。まさに「わび」と「さび」には〈エレガント・シンプリシティ〉、簡素で美しい生きかたが表現されている」―――(本文より)
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訳者あとがきを読む。
<目次>
はじめに さあ、シンプルに生きましょう
第1章 マイ・ストーリー −私の物語
第2章 エレガント・シンプリシティ−「簡素」に美しく生きる
第3章 アーティストたちの社会
第4章 行いのヨガ
第5章 学びと人生
第6章 よき関係 − 私たちはみな、つながっている
第7章 無限の愛
第8章 ゆるしの力
第9章 対立するもの同士のダンス
第10章 ディープ・シーイングー 深く見る
第11章 科学とスピリチュアリティの融合
第12章 ソイル・ソウル・ソサエティー 土と魂と社会