ナマケモノ倶楽部では、長崎県川棚町こうばる地区の里山を守り育み、季節にはホタルが飛び交う石木川に暮らす生きものたちが描かれた「石木川カレンダー2026」を応援販売します。
このカレンダーは、こうばる生まれ、こうばる育ちの画家、こうばるほずみさんが中心となって運営する「石木川ミュージアム」の公式グッズです。1970年代に建設計画がもちあがったものの、地元住民のほたるの川を守りたい、という強い想いと団結により、現在に至るまで、ダム工事を押しとどめてきました。年月を感じさせる団結小屋の扉を開けると、ピンクの壁が目を引く「石木川ミュージアム」。アートのパワーが人を引き寄せ、希望を発信しています。
■石木川ミュージアムからあなたへ 辻信一
https://bit.ly/3MMy1EZ
■石木川ミュージアムウェブサイト
https://www.ishikirivermuseum.com/
<おすすめポイント>
・石木川に棲む魚たちのことを楽しく学べる(12か月で12種類、おまけで2種類、専門家の解説付きで分かりやすく紹介されています、その多様性にびっくりです!)
・カレンダー部分には、新月・満月の暦もあってよい◎
・こうばるほずみさんが手で彫った消しゴムハンコによる魚や生きものたちが躍動感をもって描かれており、またカレンダーの手描きの数字も温かみが感じられます。
・裏表紙にカレンダー制作への想いが綴られていて、石木川の置かれている状況を学ぶことができます。(壁に貼ったら裏面になってしまってあまり読めないのでぜひ年内に読んでほしい)。
これまで間接的に応援してきたYES, ISHIKI RIVERムーブメントですが、2024年の「希望のキャラバン」にてようやくナマケモノ倶楽部として直接ご縁を結ばせていただき、オンライントーク、今年5月末のナマケモノ遠足、辻さんはさらに秋にナマケモノ有志と再訪問と小さく、しかし、長くご縁の糸を紡ぎ続けています。
このカレンダーの売上は、ほずみさんたちが管理する「石木川ミュージアム」の運営費に充てられます。直接行くにはタイミングがあわないという方も、カレンダーという形で(自分用でもプレゼント用でも)応援いただけたらうれしいです。(ナマケモノ事務局)