人間が生きていくのに必要な空気、水、火、土、さらに生物同士のつながり、愛、世界の神秘について、科学者の目で解説し、平易な言葉で語りかける。これら大切なものをなぜおろそかにしてきたのか。地球の未来は、自分が何者であるかを私たちが知っているかどうかにかかっている。環境問題を考える原点に立ちもどり、発見の旅に出る本。
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訳者:辻信一の「解説」を読む
■セヴァン・スズキからの推薦コメント
「私はこの本とともに育ちました。おもしろくて、感動的で、父がこの本がこめた思いは、私の心をつかんで離しません。もし、私たちが「きみは地球だ」というメッセージをしっかりと受け止めたなら、きっと世界を変えることができるはず。」(本書帯より)
・菊判、128ページ
・デヴィッド・スズキ/キャシィ・ヴァンダーリンデン 著
・辻信一/小形恵 訳
【目次】
はじめに
第1章 空気を歩く
第2章 水の惑星へようこそ
第3章 大地をふみしめる
第4章 火の力
第5章 みんな親せき
第6章 愛
第7章 スピリチュアルってなに?
第8章 わたしたちにできること