子どもの頃からハイダ・グワイの森や川で遊び、きれいな空気を胸いっぱい吸い込んで育った私は、幸せ者だな、と思う。でも、私が結婚してお母さんになったとき、私の子どもは原生林をみることができるのだろうか。
その不安がエネルギーとなって、森を守る活動へと私を駆り立ててきた。私たちは、森があるから、きれいな空気と水があるから、生命システムを維持していくことができる。文字をもたない昔の人々が知っていたこんなシンプルな法則を、私たち最近の人間はいったいどうして忘れてしまうのだろう。(本文より)
森の声を届けます。
A5、32ページ
監修:辻信一
企画編集:ゆっくり堂、ナマケモノ倶楽部
イラスト:矢田勝美 装丁:SKKY
【内容】
-私は
セヴァン・スズキ
-日本とつながりの深い4つの森で起こっていること
-カモノハシの森〜オーストラリア・タスマニアの太古の森
-ハチドリとランの森〜エクアドルの熱帯雲霧林
-オランウータンの森〜ボルネオの熱帯林
-クマとサケの森〜アラスカとカナダの温帯雨林
-森をつくり守るために、私たちにできること
-私の森のつくりかた、守りかた
-森をつくり守るための本
-森をつくる守る団体・企業
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