空とぶブッダ

木を植えることの歓びを唱えながら独自の環境思想を説き、アース・コンシャスな若者たちに絶大な支持を得ている『木を植えましょう』の著者、正木高志氏による新刊。

これまで何度もインドを放浪してきた著者が、日本の聖地を訪れた際に感じた環境問題の本質とは? 日本の歴史の中に隠された、これまで誰も話せなかった環境問題の原点を解き明かします。

また環境や自然を破壊する戦争を放棄し、武器を捨て、憲法9条を選び直そうというムーブメント“9エイド”の呼びかけ人である正木氏が、あらためて世界の平和を創るために9条問題の重要性を提示します。

争いの歴史の潮流を平和へ逆転し、地球をひとつにしていくための大きな手がかりとなる一冊。

著者:正木高志/装画:真砂秀朗/発行・編集:ゆっくり堂/サイズ:B6版・112P/発行日:2007年4月8日

★<辻信一 からのメッセージ>
「正木高志が歩く。木を植える…。それは新しい文化を創るカルチャー・クリエイティブの時代の夜明けを告げる。
彼と共に歩こう。木を植えよう。彼の静かな、しかし力強い声に耳を傾けよう」

★<坂本龍一氏からのコメント>
「正木さんの話しから、かつて争いあっていた5つの国をまとめてイロコイ連邦をつくったピースメーカーを思い出しました。正木さんは、現代のピースメーカーみたいです。
民主主義より自然主義、という言葉、ぼくもとても共感します。そろそろ人間優位の傲慢な考えはすてて、“自然神”を讃えて生きていけたらと思います」
販売価格 800円(税込880円)
定価 840円(税込924円)

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