エコとピースの交差点 ラミス先生のわくわく平和学
定価 1,260円(税込)
販売価格 1,200円(税込)
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シリーズ刊行開始!ゆっくりノートブック

シリーズ監修/辻信一
企画・編集/ゆっくり堂
出版社:大月書店
新書判:184ページ


「本書のための対談が行われた夏以降、世界は「世紀に一度」とも言われる「金融危機」で上を下への大騒ぎとなった。ふたつの意味で、ぼくたちは今までにも増して注意深くラミスさんのことばに耳を傾けるべきだと思う。

ひとつは、「危機」ということばが大きな政治的な意味を担っているということ。例えばラミスさんは本書第3部の冒頭にある「危機状態という落とし穴」で、権力者が人々を支配し、管理するために、「危機状態」を利用し、必要なら「危機」をつくり出しさえするということについて論じている。

もうひとつは、こうした「危機」が、しかし、同時にエコでピースな世界を望むぼくたちにとって、好機でもあるのだということ。それは、これまで「あたり前」だとか、「常識」だとか、思われてきたことのおかしさや、ばかばかしさに気づくチャンスなのだ。

ウォーク・ザ・トーク。まずは、お喋りのためのお喋りではない、ラミスさんの変革のためのことばに耳を澄まそう。 」

(はじめにより 辻信一)


もくじ

はじめに――経済の支配下からエコとピースを救いだそう 辻信一

第1部 日本、アメリカにくらして

汽▲瓮螢で
なぜか環境と平和がつながらない
日本人差別を刷りこまれる
大自然のなかで過ごした子ども時代
お金と関係のない仕事の楽しさ
遊びが育てる変革力
帽子がカッコいいから、海兵隊に入った
「海兵隊員であるかぎり結婚しない」

尭本で
貧しさが苦しいというのは、ほんとうか?
アメリカ人という落とし穴
こころの植民地化

轡▲瓮螢で
なぜぼくは日本研究者にならなかったのか
初めて運動に参加したのは大学の帰り道
運動が学びの場だった
ベトナム反戦運動のころ

呼本で
反戦平和運動に参加する
『AMPO』で活動を発信する
『イデオロギーとしての英会話』は愚痴だった?
憲法9条との出会い
憲法はアメリカのまねでもなんでもない
ヒロシマ・ナガサキをめぐるタブー

第2部 沖縄へ、インドへ、ガンジーへ

飢縄に住んで
沖縄に住むことの複雑さ
9条と安保が切れている

供ゥぅ鵐匹妊ンジーに取り組む
なぜインドは軍隊をもったか
知られざるガンジーの憲法案
マキャベリのジレンマ
ガンジーの考えた民主主義とは?
ガンジーから遠ざかってゆくインド

第3部 環境と平和の交わるところ

「危機状態」という落とし穴
経済という戦争状態から抜け出す
本質的な結びつきを再発見する 
開発というイデオロギーに対抗する
SFに近づいていく現代社会
「自然からの自由」いうマインドセット
進歩思想を超えて
パックス・エコノミカ――経済に支配された「平和」
私たちは都市に強制収容されている
「豊かさ」を問いなおす
幸せって、なんだっけ

おわりに ダグラス・ラミス 

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